惨事でぶつけた時に相当な遠距離を引きづり続け、前か後のドアから前とうしろのフェンダーやピラーまで複数のポイントに跨ぐようにして毀損した場合は、板金・塗装などは大きな面倒がかかります。板金・塗装を依頼する局面に、鈑金職人達の腕の長所は例外無しに気になる事であり、腕の良い板金に携わる人たちと腕の悪い板金の職人とでは作業の一連の流れのクオリティがとっても違ってきます。目で決め付ける限りではさっぱり分からないこともあるかも知れませんが、あるがままの車のボディーカラーに合うようにして塗料を配合してみるのも鈑金職人達の技の見せ処だと言えます。新しいクルマは別としていつも常用されている車の色は一つ一つ違うのです。そのクルマの経年の劣化等の状況なども考慮した現在のカラーの通りに塗料を調合します。又、車両本体の保険会社が修理フィーを背負う場合、鈑金・塗装等で直せる傷でも部品をスイッチする費用を保険会社が持ってくれるシーンも存在します。板金塗装と言うのは、如何に腕のいい職人が業務を行ったとしても、新車から経年の劣化によって色の褪せた塗料と、それに沿い新たに調合された塗料では色彩が違った感じになってしまいます。交通事故などで被害した自動車のボディーの外観を正常に戻す事全般で板金塗装という呼び方が拡がっていて、フィー設定や板金職人の腕など鈑金塗装の工場によってたいへん差が出る持ち味もあります。バンパー等と言った樹脂の点も板金の工場は一緒で補修できるので、「ぶつけたら板金屋に修理してもらう。」という風な流れで、車のボディーの修復修理はあれもこれも板金と呼ばれております。自動車のボディーの保険を利用したりして鈑金で正常に直す機会も鈑金塗装等の提携工場の使用を進めてきますが、それも新車ディーラーと大差無く中間のマージンを上乗せされてしまう際が常です。技術のある板金職人たちの会社に委ねると殆どのメリットが有りますので、鈑金塗装等に於いては板金に携わる人たちの腕の良さは大変重要なのです。販売する事を仮説したり、補修後どれだけ見事に元の状態になるということを思考すると、腕の確かな板金職人に任せるということはとっても有意義なことです。けれども、そうは簡単に板金塗装と申しますのは、原則通りの色の組み合わせでは復旧部分に塗り付けた際に破損がない他の部分の外装の色艶と同じにはならないです。多少経験がある鈑金に携わる人たちですと、製造企業からの色合いの調合具合の資料については少しも見ないで経験に呼応して現車を見比べながら色を調合して行くのです。塗料の調合というのは、どのぐらい美的に色の調整まで混合することは不可能ですので、如何に腕の良い職人でもぼかしを行い色を塗り付けた部分とのつなぎ目部分を人目に付かなくします。板金塗装と呼ばれるのは、腕の可否が生じやすく、経験がないと上手いこと直せないので、料金の安い鈑金工場と高い板金工房で塗装の出来上がりに異なって来る事が殆どです。